被災した方に
お届けしたいものが浮かんで
行ってきました。
そこには
宅急便屋さんが次から次へと
沢山のダンボールを置いていき、
全国からの
支援したいという気持ちの電話が鳴りっぱなし。
ダンボールの中身は
浸水被害にあった家屋を吹き上げるためのタオルたち。
ダンボールを開けると
お手紙が添えられていたりと
知らない街
知らない人たちからの気持ちと
行動の速さに驚きながら
必要な方々へ
お渡しするお手伝いを
ほんの少しだけ
させていただきました。
自転車で取りに来てくださる母世代の方々や
仕事の合間なのか?ネクタイ姿で走り回ってる方や
友人に届けたいという若いママたち…。
あったかい気持ちを間近で感じることができました。
そんな中
あるダンボールを開けた時
胸が痛くなって
涙が出てきて。
送ってくださった善意を受け取ろうと
自分に言い聞かせてみるんだけれど
沢山の我慢や苦痛や不安を強いられている被災者の方々に
手渡せるものではなくて。
ダンボールの中身を確認したのが
元気な私でよかった。
友人の元にも置いておけない気がして
持ち帰らせていただきました。
自身も被災した上に
被災された方のお手伝いをしている友人も
この状況に
泣けるねって。
家に帰りつくと
大きな学びだったねって
メールが来てました。
明日もお手伝いすることを申し出たら
ありがとう!じゅうぶんだよって。
絶対に弱いとこ見せない人なんですよね。
でも、最後につけくわえるかのように
ふらっと寄りたくなったときは
どうぞって。
彼女の優しさと
張り詰めた強さと
いっぱいいっぱいの疲れを知る私にできること…
明日の朝
どんな風にふらっと立ち寄るか?
決めたいと思います。
お聞き苦しいお話だったらごめんなさい。
私が目にしたのは
沢山のダンボールの中の
ほんの少しのことだけど
支援物資について
何を必要とされているのか?
使い古しでいいのか?
新しいものがいいのか?
賞味期限や
自分が頂いてうれしいか?
など
調べたり
考えたりする必要があることを
改めて感じました。
大切な人たちへ届ける気持ちで
私も準備したいと思います。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
これはあくまでも
私の視点で
私が感じたことです。
私にとっても
大きな学びでした。