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暮らしのくふう工房 haco+の日々 haconori.exblog.jp

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大分県日田市で、捨てることではなく、一緒に暮らしていきたいものを選らんでいくお片づけをお伝えしているnoriです。わたしの暮らし、片づけ、日々のことを綴っています。


by haconori

母の記憶と本来のじぶん。


あるお客様…

お片づけをすすめていく中で

お母さんとの思い出がよみがえったようでした。




季節を感じる食卓を用意してくれてたこと。

食材が1番美味しくなる料理法で食べさせてくれてたこと。

時には、一流のお店に連れて行ってくれたこと。

骨董市に行ったこと。

食器やお重の記憶。


やっぱり…モノと向き合う作業は、じぶんと向き合う作業なんだと改めて教えられた気がしました。




お母さんとの記憶がよみがえると…お客様は、スキな器を探しもとめるシアワセを見つけられました。



今まで、自分には贅沢だ!とか、似合わない生活だ!とか

ホントはやってみたいのにフタをしてきた気持ち。

お母さんに、こんな風に大事に育ててもらった記憶と共に

あ〜、わたしもお母さんに似てるんだ〜って。お母さんみたいに食卓を彩りたかったんだ〜って。
器を買うことは無駄遣いではないんだ〜って気づいたようでした。


どこからか、たった一つの土鍋を買って帰って来たお母さん。
それでポトフを作ってくれたうれしい記憶。

お客様は、その記憶を、今度は娘としてではなく、母として家族と分かち合いたいと
素敵な土鍋を家族の数だけ買われたそうです。


お片づけでモノと向き合うことで、本来のじぶんと出逢われる。

そんなんじゃいけない!とか
人に笑われる!とかではなく

もともと 持ってるじぶんの良さや、スキなことに気づいていく。


ご自身のスキに気づかれたお客様の現在の食器棚は…ひとつひとつ丁寧に選ばれた、スキ♥️しかないものになっています。



あなたのスキなものは何ですか?

フタをしなくていいよ!って言われたら…どんなことをやってみたいですか?


本来のあなたに出逢えますように😌



半年待ちの土鍋を、わたしもワクワクしながら待ってるところです。
娘たちが巣立つ前に、食卓の思い出を沢山くつりたいから。








by coharubiyori529 | 2015-04-10 08:56 | 片付け | Comments(0)