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大分県日田市で、捨てることではなく、一緒に暮らしていきたいものを選らんでいくお片づけをお伝えしているnoriです。わたしの暮らし、片づけ、日々のことを綴っています。


by haconori
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72歳のカウンセリング。


さぁ

ひとつ
ひとつ
大事に
落ち着いて綴っていきますね。

ひとつ
ひとつ
心を込めて。




先日、72歳の女性のカウンセリングをさせていただきました。


往復約4時間の道のりを
会いに来てくださるという気持ちに
朝からお昼ごはんを準備して待ちました。

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わたしの気持ちを知ってた母が
朝、玄関に花をいけてくれました。

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このご依頼は
わたしのカウンセリングを受け
わたしとお片づけをした娘さんから

「 母にもっと幸せになってもらいたい 」

気持ちよく暮らしてほしいという

なんて言ったらいいんだろう…これまでの感謝とか、ご自身が伝えられない想いとか、大事な気持ちがいっぱい込められているのを感じました。



お相手の方が72歳であれ
わたしはわたしのままで在ることが大事だなって、お迎えする前に深呼吸しました。



頑なな人だけど
わたしなら大丈夫かもって
娘さんは席を外してくれました。



頑なな人…ではありませんでした。



初めて会ったわたしの質問に
偽ることなく
真っ直ぐに答えてくださる姿に
人としての愛おしさが溢れてしまいました。


お母さんね
最初から涙が溢れていました。


記憶を消すことで自分を守ってきた時期があったことに気づいてくださいました。

そこを癒す必要があるなって
そこを昇華することが
お母さんのこれからの幸せに必要だなって思いました。



18歳の女の子でも
30歳でも
55歳でも
72歳でも
みんな同じ。



心の中に
哀しみ
怒り
寂しさを詰め込める箱があるとしたら

その箱に入れられる気持ちの量は決まっていて

その箱が溢れそうになると蓋をする。

蓋が開きそうになったら
ガムテープを貼る。

それでも開きそうになるから
重石を乗せる…。



どんなに重たい重石を乗せても
その箱の中の想いは
消えてなくなることはなく

ねぇ
こっちを見てくれない?

って箱から出ようとしてるのです。




お母さんはね
たくさんの重石を乗せていたんだと思います。


娘さんから見た頑なさ…

は、心の箱の上の重石の数が多いことが
そう映っていたんだと思います。




「 考えたこともなかった 」

何度もそう呟かれていました。





本当は、
何て声かけてほしかったですか?


わたしは
沢山、その質問をしたように思います。




これまで諦めてきた想いに

本当はわたしね…って
これまでの自分と
これまでの箱の中の想いと
沢山、話をしていただきました。


わたしに話してくれているようで

実は
お母さんは
これまでの自分とお話ししていたのです。



哀しかったね

辛かったね

寂しかったね

って他人ではなく
自分が自分に声をかけることが
1番の昇華なんだと思います。




大きな
大きなコンプレックスは
今もあるけれど

そのコンプレックスがなかったら
違う人生だったかもって
沢山の後悔をされていたけれど


そのコンプレックスがあったからこそ
ひとつの軸がぶれない子育てをしてきたことに
これまで
気づかずに来ていました。



よくやってきた!
なんて思わずに
ここまで来ていたことが

母娘との関係性に影響していたんだなって思いました。




ふと
お母さんと話しをしていて
亡くなったご主人からのメッセージが聞こえた気がしたのでお伝えしました。

「 もっと幸せになってください 」



わたしはこの日
珍しく
何度も泣きそうになりました。



わたしがカウンセリングで泣く時は
同情ではありません。



その人の命の光が泣いているのを感じた時に涙が出そうになります。



もう許してもいいんじゃないですか?

幸せになることを。




このカウンセリングをお母さんにプレゼントした娘さんには

お母さんとの時間の内容を

メールなんかでは伝えられない気がしたので
会ってお伝えしたいって連絡したら


お母さんもね
帰りの車中では何も語らず

「 のりこさんに聞いてね! 」

って言ったそうです😊


あと、わたしの声に癒されたって言ってくださったようでした☺️



娘さんにひとつだけ
伝えておきたいことがありました。



みんなは子どもより孫がかわいい、かわいいって言うけれど 
もちろん孫はかわいいよ。
だけどわたしは、娘が1番かわいい。
娘に幸せでいてほしいの。



お母さんのぶれない大事な想いです。

わたしも
お母さんみたいになりたいなって
思いました。





お母さんに出会わせてくださり
ありがとうございました。

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by coharubiyori529 | 2018-04-22 11:13 | ■暮らしのカウンセリング | Comments(0)