朝からうれしいことばかりだったhaco+ののりです。
母が持って来てくれた紫陽花。
花屋になれそうなくらい沢山。
もう幸せ過ぎる朝の贈り物。
いろんな紫陽花がある中で
白い縁取りがあるピンクの紫陽花について
母から
「 覚えてる?」
って尋ねられました。
いつかプレゼントしたような…それくらいしか思い出せないわたしに
「 私の退職祝いに、お母さんにプレゼントするよ!ってお父さんを花屋に連れて行って買って来た紫陽花よ〜 」って。
蘇る。
父が亡くなって13年だから
この花を買いに行ったのは15年くらい前。
そうでした。
そうでした。
母に甘えっぱなしの父は
母にプレゼントなども思いつかないタイプで
母の大事な節目だからこそ
花屋に行くよ!って連れて行き
季節先取りの紫陽花を選びました。
その紫陽花を
母はずっと育ててきたんだなって
思わず胸がいっぱいになってしまいました。
この花のこと
母がこんな風に話してくれたのは初めてでした。
うれしいなぁ。
父の紫陽花がある暮らしが。
母の庭の紫陽花がある暮らしが。
わたしは紫陽花が大好きだったけど
益々、大好きで大切な花になった気がします。
この紫陽花が咲く頃
父と行った花屋のことを思い出すって
なんだか
とっても幸せだなぁって思いました。
猫たちも花が大好き。
そしてわたしは花屋さんになった気分を味わっています。
たくさんの紫陽花が我が家に来て
なんだかわたしも家も元気が出た気がします。